インナーカラー

2024.08.18 16:52

インナーカラー

先日、インナーカラーを入れてみました。

長くなってきた襟足を染めたいと思い立ち、やってもらってきました。

TikTokでは動画をアップしていたものの、こちらではご報告が漏れておりました。

 

 

ブリーチを最後にしたのが大学生の時。

UVERworldのGO-ONの時のTAKUYA∞さんに憧れてツートンカラーにした。

ブリーチをしてもらうと髪の色がみるみる抜けていって、なんだか魔法みたいで楽しい。

テンションが上がる。

 

 

そういえば初めて髪を染めたのも大学生の時。

モラトリアム真っ只中で自分を変えたいと思い立っていたところ、サークルの先輩から「知り合いの美容師が安くしてくれるから髪を切りたい方募集」という案内がちょうど来た。

 

 

「お願いします」と秒で返信をし、案内された場所が表参道。

人生初の表参道だった。

普段髪を切ってもらっていたのが地元だったので、雰囲気の違いにビビり倒していた。

2,3歩あるけば美容院と出くわし、表参道全ての美容院をハシゴしようものならば、髪は全て刈り取られるだろう。

恐ろしい街だ、表参道とは。

 

 

店内に入り、「●●先輩の紹介で」と伝えると、待ってましたと言わんばかりに出てきたのは、ヒゲにロン毛に帽子という、美容師の特徴ビンゴで即リーチが来そうな方だった。

 

 

「●●ちゃんの紹介ですね、あざっす!」と、喋り方もチャラい美容師さんっぽかった。

「よろしくお願いしゃっす!」と郷に入っては郷に従えのお手本のように僕も返事した。

 

 

・ブラウン系に染めてほしい

・ハイライトではなく、ローライトにしてほしい

 

 

と2点を伝えて、あとはお任せにした。

髪を切ってもらいながら、いろいろなお話をした。

見習い期間が長く、ようやく最近デビューできたらしい。

表参道の有名美容院だったので、いろいろとデビューするまでの道のりも厳しいのだろう。

 

 

厳しい修行の成果はいかんなく発揮されており、かっこよく仕上げてもらった。

生まれて初めて髪を染めた自分の姿に自然と顔もほころんだ。

髪型かっこいいです!と美容師さんに伝えると、美容師さんが名言をくれた。

 

「僕、おしゃれなものしか作れないんで〜」

 

人生で一度は言いたいセリフ。

今でも記憶に残っていて、たまに真似をして使うけど誰にも伝わらないのが悔しい。

 

 

 

会社員なのにブリーチをして大丈夫なの?と思うかもしれないけども、僕は社外のお客様と仕事することがないので大丈夫です。たぶん。

あとは社内の人からの視線を気にしなければ大丈夫。

 

 

30過ぎてブリーチだなんて、「いい年こいて」と言われるかもしれない。

でもこう思う。

 

「いい年はここうぜ!」

 

 

おしゃれってモテたいからという理由ですることもあるかもだけど、自分のテンションを上げるためのものでもある気がする。

 

 

友達に会った時に「チンピラかと思った」と言われたけども、僕はおしゃれだと信じてる。たぶん。

 

 

あと道ゆく人が道を譲ってくれたり、店員さんの態度が優しくなった気がする。

おしゃれ効果ってすげ〜。

 

 

 

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