運動会の思い出
2025.09.12 16:00
次の日曜日、14日はついに《4周年記念イベント・本気の運動会》ですね!ということで、今日はぼくの“運動会の思い出”をひとつ。人生で初めて「めっちゃ悔しい!!」を全身で味わって、そこから大きな決断をした話です。
それは中1の運動会、1500m。
当時のぼくは野球部で、体力には自信アリ(長距離は部内でいちばん強かった💪)。「他のクラスに速い陸上部がいるらしいよ」という噂を聞いても、内心は“いけるでしょ”と思ってました。
本番の運動場は、部活の練習とぜんぜん違う景色。周回を重ねるたび、スタンドから歓声がぐんぐん押し寄せてくる。「このままいける!」って思ったのは——ラスト一周に入る直前まで😅
最後の一周。
例の陸上部の子がスッ…と横を抜けて、そのスピードにまず驚き。「え、すご…今スタートしたところですか?」って見惚れるくらいで、ついていくとか追いつくとか考える前に、一気に距離が開いていく。さらにもう一人の陸上部にも抜かれて、そのままゴール。
少し遅れて自分もフィニッシュ。息を整えた瞬間に「完敗だったな」と全身で理解して、悔しさがドッと込み上げてきました。野球をしていても感じたことのない種類の悔しさ。あの歓声の中で走り続ける快感と、完璧に突き放された現実。その両方をもっとちゃんと味わいたくて——運動会が終わってから陸上部に転部しました。小学校から一緒に野球をしてきた仲間も多かったから中1のぼくにはかなり大きな決断でした。
陸上部に入ってからの毎日はかなりきつかった…野球部の時にはなかった朝練もあったし、冬には信じられないくらい走らされるし…でもなぜか楽しかった。結局、中学3年間で彼に勝つことは一度もなかったけど、それでも胸を張って「良い時間だった」と言えます。
あの運動会が教えてくれたのは、
・自分の負けをちゃんと認めること
・足りないところを見つめること
・それを埋める努力は、必ず何かの形で返ってくること
この3つでした。
今度の日曜日(9/14)は《4周年・本気の運動会》🎉
走力はもう現役みたいにはいかないけど(笑)、楽しむ気持ちはまだまだ現役。良い思い出を、またここから。
レギュラー
ゆきすくりーむ(36)
- T175cm
- Wkg